肋骨が骨折していても胸に痛みを感じます。呼吸や、動作によって痛みを感じます。
病気ではなく、肋骨は固定していれば数週間で治る場合が多いですが、強い打撲を伴う場合、やはり専門医での詳しい検査をおすすめします。
肋骨の骨折は、成人から高齢者に多い骨折とされていて、カラダのなかでも一番骨折しやすい場所の一つが肋骨なのです。
肋骨とは別名あばら骨とも言い、衝撃から内臓を保護する役割をになって、脊椎から内臓を取り囲む形でできています。
肋骨は全部で二十四本あり、脊髄から両側に十二本ずつで構成されています。それぞれ第一肋骨〜第十二肋骨と名前が付いています。
肋骨の構造は、第一肋骨〜第七肋骨は胸骨外側縁と接しており完全に胸部を覆っていますが、第八肋骨〜第十二肋骨は胸骨と接しておらず前腹部は開いているという状態です。
胸部を打撲または強く圧迫されると、その負荷に耐えられなくなった肋骨が骨折を起こし、強い力が加わった場合には、一度に数本骨折することもあります。激しい痛みを伴います。
また、咳(せき)が長く続いた時やゴルフのスイングを練習などで同じ動作をたくさん繰り返した時にも肋骨の骨折が起こることがあります。これを疲労骨折といいます。
疲労骨折とは、弱い力が繰り返し同じ部位に加わった結果、骨にひびが入ってくる状態です。
ちなみに、ゴルフスイングによる骨折は第4、第5肋骨によく発生するというデータがあります。第4、第5肋骨が骨折するということは、その部分への負荷がご本人が体感される以上にかかっているということですね。第八肋骨〜第十二肋骨の胸骨と接していない骨の方がよく折れるのかなというイメージがありますね。肋骨の疲労骨折、ゴルフ熱心な方は要注意です。
咳で肋骨が骨折するということは、骨が弱いということもできますが、咳をするということ自体、肋骨だけでなく体に負荷が高いことなのです。
胸の痛みには色んな病気が潜んでいるケースが多くあります。さまざまな症状のなかで命に関わる病気が最も多く含まれていますので、油断は禁物です。肋骨、肩甲骨あたりの痛みも胸の痛みにつながります。胸痛が起こったら、発症の時期(周期)、部位、痛みの程度、持続時間、それにともなう症状などの特徴をよく整理しできればノートにまとめ、医師に正確に伝えることが大切になってきます。
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